理事会・評議員会報告

社会福祉法人陽光 定時評議会議事録

日 時:平成27年5月16日(土) 10:00~10:55
場 所:熊本県熊本市西区河内町白浜字堀切1440-2
    みかんの丘 地域交流センター夢見館
評議員総数:14名(欠員1名)
出席評議員:12名
欠席評議員:2名
監事総数:2名
出席監事:2名
その他陪者:6名

1. 議事経過の要領とその結果

 上記の通り定款第13条第6項に規定する定足数に達したので、本評議会は適法に成立した。定款第13条第5項の規定に則り、議長選任について議場に諮ったところ、金澤剛が全員一致を持って可決選任された。
金澤剛は議長席につき、定款第13条第9項に定める議事録署名人を議場に諮ったところ重松良周、前川直が全員一致をもって可決選任された。被選任者は即時その就任を承諾し直ちに議案審議に入った。


第1号議案:理事・監事の選任について

金澤剛は、議場の評議員に対し資料に基づき次の通り説明した。
(1)理事の任期が平成27年5月末までとなっており、評議員会による選任が必要となる。現在の理事である7名が任期満了になるが、全員再任していただきたいと考えている。

以上の説明の後、議長は議場に承認を求め、満場一致で承認された。また、選任された7名も就任を承諾した。(住所省略)
理事 金澤 剛  (再任) 
理事 原口 秀輝 (再任) 
理事 森田 公一 (再任) 
理事 岩永 靖  (再任)
理事 梅木 英徳 (再任) 
理事 池尻 久美子(再任) 
理事 小畑 一喜 (再任) 

以上7名とし、任期は平成27年6月1日から平成29年5月31日の2年間とする。

(2)監事の任期も平成27年5月末で任期満了となるが、監事については村田彫二、矢野文夫の2名に再任していただきたいと考えている。
 
以上の説明の後、議長は議場に承認を求め、満場一致で承認された。また、選任された2名も就任を承諾した。(住所省略)

監事 村田 彫二 (再任) 
監事 矢野 文夫 (再任) 

以上2名とし、任期は平成27年6月1日から平成29年5月31日の2年間とする。

第2号議案:監事監査報告について

村田監事は、監査報告書に基づき次のように説明した。
(1)社会福祉法第40条及び関係法令に基づき平成26年度の監事監査を矢野文夫監事、村田彫二監事の2名により平成27年5月12日に実施した。事業報告、財産目録、貸借対照表、賃金収支計算書及び事業収支活動計算書において関連する法令及び通知に従い、不備な点はないと認められた。また理事の職務遂行に関する不整行為又は法令・通知もしくは定款に違反する重大な事実はないと認められた。法人運営、会計監査に関して指摘事項はなかったが、今後のサービスの向上という視点で事業計画等のPDCAがまだまだ出来ていない・分かりにくいところがあります。また、書類の管理・文書の管理について出来ていない部分がありました。具体的内容としては日付の記入漏れがあったり、書類が違うところに挟まっていたりと書類等の管理が完全ではありません。今年度にしっかり管理ができる様に改善して頂きたいと思います。

以上の説明の後、議長は議場に承認を求め、満場一致で承認された。

第3号議案:平成26年度事業報告について

池尻施設長は、法人全体の平成26年度事業報告を資料に基づき次のように説明した。

H26年度目標:「循環型システムの構築」として事業を行いました。
財務の視点の「新規事業の実施」として、5月理事会で承認いただいたデイサービス(通称:デイサービスセンターみかんの花)を、熊本市池上地区に平成27年7月1日開所予定です。
「計画的・積極的営業展開」として定期的に関係機関への訪問を計画しているが、実施できていない状況も見られ、目標とする利用者獲得にはつながっていない。今年度は営業会議で営業管理を行い、計画的営業を行っていきます。
顧客の視点の「介護力向上施設として認知度アップ」として、昨年度末にホームページ全面リニューアルを行い、定期的に取り組みの内容も発信していくことで、少しずつ地域、そして要介護者を抱える家族に「元気になれる施設」として認知されてきており、口コミやホームページで当施設の取り組みを知り、入所・通所利用を希望される方もでてきています。
平成26年度の7~8月に全国老人福祉施設協議会が実施した広報コンテストで、みかんの丘ホームページが「最優秀賞」を受賞しました。
他施設よりの見学 年間9施設。市民中核団体の見学1件。年間目標5施設(団体)達成しました。また、今年度全国区の研究発表大会には3演題発表し1演題奨励賞受賞しました。
業務プロセスの視点の「業務の効率化」として、成功・失速要因について各部署カンファにて検討し、業務改善を行っている状況です。「循環型施設として機能していく」として在宅・地域復帰目標対象者を「家に帰ろう会議」の中で、課題を共有し、その課題を解消するように協働でケアモニタリングを行い進捗管理し、目標達成に向けて、組織的に取り組んでいっています。
「家族・事業所との連携強化」として、25年度の法人全体での防災についての取り組みを評価され、平成26年度に熊本市より優良防火管理事業所として表彰されました。地元芳野地域との連携・家族会との密な連絡、他事業所との連携等の強化を図っていくために、平成26年4月より地域交流センター長を配置し、老人会などの地域集まりや行事参加などを積極的に行っている。高齢者向けサロンも今年度は実施していく予定。
人材と変革の視点の「スタッフの質の向上」として、介護力向上理論について、全体としての取り組みの推進を図るために、全部署が介護力向上委員会に参加し、課題に対して積極的に議論し、チームケアを推進してきました。組織的にPDCAサイクルを今後、機能させていくために現在業務全体のフロー・書式の見直しを行っています。

苦情件数として、特養9件・ショートステイ5件・デイサービス7件・その他1件がありました。今年度はもっと多くの要望が出るように苦情・要望箱の設置場所等検討し、件数が増加するように努めていきます。
平成26年度みかんの丘満足度調査を行った結果を説明し、平成26年度事故件数について資料に基づき説明した。

 担当の特養主任 山田は、特養・ショートステイの平成26年度事業報告を資料に基づき次のように説明した。

「財務の視点」として、施設全体の水道、光熱費使用量の歳出削減に関して前年度と比較して電気使用量は4.5%減であり、日頃からの節電の意識と電球をLEDに替えた効果であると考えられる。水道使用量は前年度と比較して12.8%増となっている。原因として考えられることは各ユニットの入浴時の湯はりの時間が徹底できていなかったことや厨房の委託業者がかわったことなど様々な原因が考えられるが施設全体での使用量しか出せないためにどこが原因なのかは確定ではない。稼働率関しては特養97%、ショートステイ94%であったが予実比は特養100%、ショートステイ102%でした。
「顧客の視点」として、介護力向上施設として認知度のアップに関して、平成26年度11月にオムツゼロを達成することができた。また、自立支援の取り組みをBS11でテレビ放映されたことやグランメッセ熊本でオムツゼロ報告会の開催などにより介護力向上施設として認知度あがってきていると認識できる。特養としての介護力向上の面に関してのPDCAの構築がまだできてない状況です。
「業務プロセスの視点」として、家族との連携強化に関して、6月に総会の実施、9月に秋祭りの参加、12月にクリスマス会の開催を行いました。
業務効率化に関して、人員不足がある中で24時間シートの見直しや、利用者のADLの向上により業務負担、介助負担の軽減がみられました。
1ユニットの利用者がデイサービスで日中過ごすことではるかに活動量が増加しました。それに伴い利用者のADLも向上しました。目標設定を行い、プランの立案、実施、アセスメント、実施の繰り返しを行うことで目標も達成することができました。
「人材と変革の視点」として、スタッフの質・技術の向上に関して、まだまだ基本的なケアは課題が残ることが多く感じています。しかし、オムツゼロを達成したことは日頃の基本ケア(水分・食事・運動・排泄ケア)をしっかり考え、実施できた職員によるものだと考えております。

担当のデイサービス主任 河津は、デイサービスの平成26年度事業報告を資料に基づき利用者の年間延べ人数・利用欠席数・月別平均介護度・機能訓練加算取得状況・介護度改善利用者数・新規利用者数・遠距離利用者数、・地区別利用者数等をグラフにより平成26年度の取り組みを説明しながら報告を行った。

 担当の居宅主任 谷山は、居宅介護支援事業所の平成26年度事業報告を資料に基づき次のように説明した。
財務の視点から報告します。ケアマネ4人体制です。
要介護計画人数1194名、実績人数1125名 要支援計画人数818名、実績人数775名、H26年度の売上達成率は平均で96%でした。
平成26年度は介護保険の新規申請は59件しておりますが、みかんの丘利用者も高齢になられ、入院、亡くなられた方が多数ありました。加算につきまして、H26年度は要介護者に対して特定事業所加算Ⅱ(1名に対し3000円)取得中でしたがH27年度4月からは(新)特定事業所加算Ⅱ(4000円)取得になります。法定研修等に参加、実習受け入れの事業所となり、人材育成への協力体制をとっていきたいと思います。
更なるケアマネージメントのスキルアップを目指し、今後も、西区区役所管内の包括と居宅の全体会、包括主催の事例検討会や居宅連絡会に参加し、ケアマネ全員で利用者様が満足して頂けるような人材になれるよう努めていきたいと思います。

以上の報告の後、議長は議場に承認を求め、満場一致で承認された。


第4号議案:平成26年度決算報告について

前川事務長は、財産目録及び貸借対照表、財務諸表に対する注記等の決算書類に基づき、議場の理事に対して次のように説明した。
(1)財産目録について、流動資産は128,388千円で終えました。固定資産の基本財産としては土地が135,000千円、建物が504,978千円となり、最終的に資産合計が783,378千円の所有となりました。事業未払金として3月未払いが7,450千円、3月16日から31日までの職員給与未払いが6,490千円、借入金返済等を含めて流動負債合計が35,030千円となった。固定負債として当施設の建設での借入金が115,260千円、負債合計で150,290千円となった。差引純資産として633,088千円で終えました。前年比で貸借対照表では流動資産は6,352千円増加、固定資産は減価償却等で減少し、資産合計が783,378千円となりました。流動負債は35,030千円と前年比2,447千円減少となりました。固定負債は115,260千円と前年比21,040千円減少しました。財務諸表に対する注記より当法人の退職給付制度として独立行政法人福祉医療機構の共済制度を採用している為、一括費用計上となります。基本財産としては減価償却を行い639,978千円の所有となりました。その基本財産を福祉医療機構へ担保に供した資産としています。固定資産としては減価償却を行い、基本財産を含まない金額で14,504千円を所有しています。債権としては国保連、利用者に合わせて55,866千円の残高となっています。

(2)資金収支予算対比としては法人全体より説明し、事業活動収入が予算352,104千円に対して決算354,853千円、2,749千円の増であった。事業活動支出が予算325,691千円に対して決算322,994千円、2,697千円の減であった。事業活動資金収支差額として決算額5,799千円と予算比5,446千円の増となった。施設整備等による収支差額は予算どおりとなり、その他活動収支差額も予算どおりとなった。当期資金収支差額合計として決算5,799千円となり、予算比5,446千円の増となった。本部拠点として事業活動収入は変わらず、収支差額として予算比93千円の増となった。設備収支・その他の活動収支はほぼ変わらず、当期収支資金差額合計として決算201千円と予算比103千円増となった。河内拠点としては事業活動収支が2,749千円の増、設備整備収支が2,603千円の減、資金収支差額として決算32,177千円と予算比5,352千円増となった。設備収支・その他の収支差額はほぼ変わらず、当期資金収支差額合計として決算5,598千円と予算比5,343千円の増となりました。
固定資産取得に関しては2次補正時と変更はありませんので資料をご覧ください。


以上の報告の後、議長は議場に承認を求め、満場一致で承認された。


その他報告事項:新規デイサービス進捗状況
担当者の河津主任は資料に基づき次のように説明した。

前回、前々回の理事会でも報告させていただいた「池上地区新規事業」の件ですが、現在施設の着工も始まっており、順調に建築が進んでいます。
スケジュール・工程表をご覧ください。来週から営業を得て、6月26日から予定している内覧会に向けて数多くの居宅・病院・地域の方々に知っていただけるよう周知していきます。
また、デイサービスの内容については最新の医療機器を中心に全利用者が個別的にトレーニングできる独自のサイクルを構築しています。各事業所が苦手としている「評価」に関して、独自のサイクルに当てはめることで、3ヵ月に1回確実に目に見えるデータとして保存・掲示できる仕組みを完成させオープンしたいと考えております。
今後、各事業所それぞれ特色を出して顧客の増加に努めていくと考えられますが、当事業所は「IADL向上特化型デイサービスセンター」として、今までにない在宅支援の形を作り上げて行きたいと思います。

以上の報告を行った。

議長は、以上をもって本評議員会の全ての議案を終了した旨を宣し、閉会の挨拶を述べ、10時55分散会した。

上記の決議を明確にするため、この議事録を作成し、議長及び議事録署名人が次に記名押印する。

(以下省略)


平成27年5月16日

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