理事会・評議員会報告

社会福祉法人陽光 定時理事会議事録

日 時:平成30年3月17日(土) 11:00~11:45
場 所:熊本県熊本市西区河内町白浜字堀切1440-2
    みかんの丘 会議室
理事総数:7名
出席理事:7名
  出席理事:上野歩、原口秀輝、森田公一、小畑一喜、池尻久美子、河津磨和、前川直
出席監事:1名
  出席監事:梶原浩一
欠席監事:1名
  欠席監事:村田彫二

1. 議事経過の要領とその結果

 上記の通り定款第26条第1項に規定する定足数に達したので、本理事会は適法に成立した。定款第27条第2項の規定により、議長に理事長、議事録署名人は監事梶原浩一となり、即時その就任を承諾し直ちに議案審議に入った。



報告事項

理事長は、挨拶を述べ平成29年度の状況報告をした。

運営に関しては、特に前回の理事会から変わりが無く順調なので、5・6月の決算理事会にて事業報告したいと思います。

経営についてですが、売り上げは予算より少し良くなる予定です。 費用については採用がなかなか出来ず、人件費が予算に対して減となり、事務費・事業費については、ほぼ予算どおりになっています。
平成29年度は特にデイサービスの2事業所が順調で、増収・増益となり、過去最高益になる予定です。

また、設備投資(固定資産取得)として、パソコン6台入替え、コピー機2台入替え、防犯カメラ設置等行っています。予定していたセンサーカメラが1社メーカーの開発途中で不具合が発生し延期となっていますが先日、不具合が解消されたとの連絡を頂いており、これからデモ等を行い、選定をしていきたいので購入時期は平成30年度に延期して計画します。
あと、外国人の技能実習生については当初より遅れていますが、今年の9月ぐらいに施設へ来る予定で現在準備しています。確定しているのはミャンマー人2名です。中国の方は未確定となっています。施設に来た際の宿を現在探している最中です。

最後に池上の新規事業ですが建物の入札等も終わり、今からが本番って感じです。詳細については議案に報告を入れておりますので宜しくお願いします。

現在の事業進捗状況をさせて頂きましたが、何か質問等はございませんか?

議場:ありません

それでは議案に入っていきたいと思います。



第1号議案:平成30年度事業計画(案)について

議長:平成30年度事業計画について、担当者より説明します。

池尻:平成30年度社会福祉法人陽光の事業計画を説明致します。

まず、みかんの丘ビジョンとしては昨年と変わらず、「社会に向けた自立支援の展開」で       ~地域には大切さを。 全国には成果を。
 世界には教育を。~としています。
今年度の目標は「更なる自立支援介護の推進」としました。
まず財務の視点として収入増を目指します。アクションプランとしては、継続した事業所との連携にて、安定した紹介につなげ、稼働率アップ、利用者増をはかっていきます。次に離職率10%未満を継続していくことで、退職時経費の削減をはかります。また、秋までに池上地区に新規デイサービスを開設していきます。
次に顧客の視点として、地域高齢者の健康寿命の延伸に寄与することで、地域における公益的取組を行っていきます。アクションプランとして、地域の公民館での勉強会や健康教室を積極的に参加し、年度中開催50回を目標として受注、開催し、健康寿命を延ばしていくための知識の普及を図っていき、地域との交流を増やし、機能的かつ魅力的なサロンや総合事業の提案、実施を行なっていきます。また、地域での共助グループの活動のフォローも行っていきたいと思っています。
また、地域との更なる信頼関係の構築のため法人全体での接遇力の向上をはかります。
次に業務プロセスの視点として、根拠をもって統一したケアを実施していく体制構築をはかることで、ケアの質の向上につなげ業務の省力化をはかっていきます。アクションプランとして、基本的ケアの充実・マニュアルの見直し、共有化を図ります。次にケア分析にて根拠をもったケアを提供し、ケアに対する苦情0件を目指します。また、基本ケアトレーナーを養成し、新人職員や外国人技能実習生への統一した技術の伝承を行っていきます。
各事業所においてそれぞれの自立支援介護を確立していき、業務の省力化の視点での介護機器の導入を行っていきます。
最後に人材と変革の視点として、職員の質の向上を目指すとともに、過不足ない職員が配置を行います。アクションプランとして、各部署定期的に目標管理を行い、進捗状況のチェックを行い、各職員のキャリアアップにつなげていきたいと思います。次に学校訪問の実施、就職説明会等への積極的参加、求人募集サイトの有効的活用にて採用活動は継続的に行っていくとともに、福利厚生の充実をはかり、魅力ある職場を外部に発信していきます。

以上が平成30年度の事業計画(案)です。

議長:何かご質問、ご意見はございませんか

森田:社会福祉法人として社会貢献をしなければなりません。陽光としては何をやっていくのですか

池尻:顧客の視点で説明した、地域の公民館での勉強会や健康教室を積極的に参加し、年度中開催50回を目標として受注、開催し、健康寿命を延ばしていくための知識の普及を図っていくことを社会貢献、公益的な取り組みと考えております。延べで100名ほど派遣することになるかと思います。

森田:分かりました。出来れば社会貢献・公益的な取り組みとして事業計画の前面に出していただければと思います。

池尻:分かりました。

議長は議場に承認を求め満場一致で承認された。



第2号議案:池上地区新規事業について

議長:池上地区新規事業について、担当者より説明します。

河津:現在、開発許可の29条許可申請を行っている状況です。
前回の理事会でも説明しましたが、当初の予定よりも遅れている状況で8月中のオープンを目指しています。
平成29年度に土地及び建物の一部を予算計上していますが、29条認可申請の認可が下りるのが3月末ぐらいになるため、農業委員会へ提出時期次第では、農地転用の許可が遅れて平成30年度に費用が繰り越す可能性があります。その場合は5・6月に開催する決算理事会にて一次補正予算(案)を提出します。

また、事業内容としましては予防・向上の視点を持ち、オープン時点で「デイサービスみかんの花」を利用し、ADLの向上が見られた方、約20名(延べ利用回数200回/月)の移動と要支援者、総合事業対象者の受け入れを考えています。要支援者、総合事業対象者に関しては一日の定員を設けるつもりです。

現在の主な費用は、開発許可申請費用 2,101,629円、不動産仲介手数料 1,568,160円、土地 44,400,000円で農業委員会の許可が下りれば購入予定です。次に建物 129,600,000円(本設計・建物・造成・その他諸経費)で入札を11月10日に5社で行い「藤建設」に落札されました。厨房機器は現在見積り中で約3,000,000円予定しています。その他、リハビリ機器等を現在見積り中ですが約7,000,000円予定しています。後は、パソコン・介護ソフト・サーバー等で約2,000,000円予定しています。

総額で約190,000,000円を予定しています。

肥後銀行借入金180,000,000円で不足分及び運転資金は現在の現預金より支出する予定です。
資料のとおり肥後銀行から20年 元金均等毎月分割 3年固定の0.6%で借入るつもりです。

以上の説明の後、議長は議場に承認を求め満場一致で承認された。



第3号議案:平成30年度当初予算(案)について

議長:平成30年度の当初予算について、担当者より説明します。

前川:平成30年度当初予算(案)について説明いたします。
まず、予算については平成29年度2次補正予算と平成30年度当初予算の対比になっています。
では予算金額について説明します。
法人全体として、
事業活動収入計 平成29年度予算471,489千円に対して当初予算489,432千円とプラス17,943千円
事業活動支出計 平成29年度予算423,994千円に対して当初予算471,448千円とプラス47,454千円
事業活動資金収支差額 平成29年度予算47,495千円に対して
当初予算17,984千円とマイナス29,511千円

施設整備等収入計 0円
施設整備等支出計 平成29年度予算126,331千円に対して当初予算137,440千円とプラス11,109千円
施設整備等資金収支差額 平成29年度予算-126,331千円に対して
当初予算-137,440千円とマイナス11,109千円

その他の活動による収入計 平成29年度予算146,233千円に対して
当初予算125,000千円とマイナス21,233千円
その他の活動による支出計 平成29年度予算41,233千円に対して
当初予算25,000千円とマイナス16,233千円
その他の活動資金収支差額 平成29年度予算105,000千円に対して
当初予算100,000千円とマイナス5,000千円。

当期資金収支差額合計 平成29年度予算26,164千円に対して
当初予算-19,456千円とマイナス45,620千円

予算金額について本部拠点、河内拠点、池上拠点については資料のとおりです。

次に当初予算の概要について部署の状況を説明します。

収入について、
事業活動収入計 489,000千円(29年度見込み471,000千円)
18,000千円増収入についてですが、特養 9,000千円増収 (29年度 48.5名 → 予算49.0名)平均利用者数の改善及び、報酬微増での予算となっています。平均単価は報酬増+平均介護度UPで平均単価 29年度13,430円に対して30年度13,700円で算出しています。
次にショートステイ 4,000千円減収です。平成29年度が特養の空床が多く空床利用のショートステイ利用者が多かったためです。
次にデイサービスみかんの丘2,000千円増収で算出しています。要介護利用者増での増収です。平均単価については▲40円で算出しています。介護報酬改定によるものです。
次に居宅事業所ですが2,000千円増収で算出しています。要介護利用者増加を目指します。
次にデイサービスみかんの花 15,000千円減収で算出しています。新規事業の説明でもあったように、新規デイサービスへ利用者移動に伴う減収です。平均単価については△170円で算出しています。ADLが高い方の移動での平均介護度UPを見込んでいます。
次に新規事業のデイサービスみかんの木24,000千円収入で見込んでいます。デイサービスみかんの花からの利用者移動+新規利用者獲得で考えています。
平均単価を8,000円で考えています。デイサービスみかんの花からの移動予定者にて算定しました。

次に人件費について、全体 29年度見込み273,000千円、30年度予算305,000千円と32,000千円増加での算出をしていますが、内 新規事業での採用で18,000千円を見込んでいます。
内訳ですが職員給与29年度163,000千円に対して30年度178,000千円と15,000千円増加で算出しています。29年度に産休・育児休暇者2名、休職者1名が発生し、採用も出来なかったので人員がギリギリの状態で運用となっていたが、3名の復帰と3名の採用が決まり通常の人員となるため。また、今年度は昇給を通常通り行いたいと思います(年間300万円増)。新規事業の職員採用で年間11,000千円となります。
賞与については夏2.3倍冬2.0倍で年間4.3倍によって6,500千円増となります。

その他、非常勤給与(ミャンマー人2名分 2,800千円)、派遣職員(4,000千円)退職金(1,000千円)及び法定福利費(4,400千円)の増加で12,000千円増を見込んでいます。人件費比率としては 62.4%になります。

事業費については29年度 68,500千円30年度予算 79,700千円で11,000千円増を見込んでいます。内訳としては利用者増加に伴う増(3,000千円)及び新規事業(8,000千円)です。

事務費については29年度 73,500千円30年度予算 82,200千円で8,700千円増を見込んでいます。主な内訳としては研修費1,000千円増、新規事業5,500千円等です。

施設整備等による収支については、固定資産取得支出 122,400千円  施設備品2,400千円及び新規事業の建物・土地・備品で120,000千円と福祉医療機構借入金返済15,040千円(みかんの丘)
銀行借入金返済6,000千円(みかんの木)の分です。

その他の活動による収支については、まず収入については銀行借入金収入106,000千円(29年度 74,000千円 土地・建物一部を執行予定)で総額180,000千円
拠点間の資金移動19,000千円です。
支出については拠点間の資金移動の19,000千円です。

以上の説明の後、議長は議場に承認を求め満場一致で承認された。

議長:最後にその他で皆さんから何かご質問はございませんか

梶原:外国人技能実習生の話があっていましたが、給与等以外にどんな経費がかかるのですか

池尻:管理組合への支払い、宿舎の備品、交通費(入出国)等になると思います


議長は、以上をもって本理事会、全ての議案を終了した旨を宣し、閉会の挨拶を述べ、11時45分散会した。

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