理事会・評議員会報告

社会福祉法人陽光 定時理事会議事録

日 時:平成29年3月11日(土) 11:25~12:15
場 所:熊本県熊本市西区河内町白浜字堀切1440-2
    みかんの丘 地域交流センター夢見館
理事総数:7名
出席理事:6名
  出席理事:金澤剛、原口秀輝、森田公一、小畑一喜、梅木英徳、池尻久美子
欠席理事:0名
その他出席者:7名
出席監事:2名
  出席監事:村田彫二、矢野文夫
  陪席:河津磨和、山田優、前川直、谷山京子、井手淳一


1. 議事経過の要領とその結果

 上記の通り定款第9条第5項に規定する定足数に達したので、本理事会は適法に成立した。定款第9条第4項の規定に則り、議長選任について議場に諮ったところ、理事長金澤剛が全員一致を持って可決選任された。

 理事長金澤剛は議長席につき、定款第9条第9項に定める議事録署名人を議場に諮ったところ、原口秀輝、池尻久美子が全員一致をもって可決選任された。被選任者は即時その就任を承諾し直ちに議案審議に入った。

第1号議案:第1号議案:平成28年度1次補正予算(案)

 池尻より指導監査での指摘事項について資料に基づき説明した。


議長は平成28年度の1次補正について、担当者より報告説明することを伝え、担当者は資料に基づき説明した。


前川:資金収支予算1次補正(案)について説明いたします。まずは法人全体として、
事業活動収入計 予算426,333千円に対して補正428,167千円とプラス1,834千円
事業活動支出計 予算399,367千円に対して補正398,938千円とマイナス429千円
事業活動資金収支差額 予算26,966千円に対して補正29,229千円とプラス2,263千円

施設整備等収入計 予算0千円に対して補正0千円と変わらず
施設整備等支出計 予算17,040千円に対して補正18,436千円とプラス1,396千円
施設整備等資金収支差額 予算-17,040千円に対して補正-18,436千円とマイナス1,396千円

その他の活動による収入計 予算10,390千円に対して補正15,554千円とプラス5,164千円
その他の活動による支出計 予算10,390千円に対して補正15,554千円とプラス5,164千円
その他の活動資金収支差額 予算0千円に対して補正0千円と変わらず

当期資金収支差額合計 予算9,926千円に対して補正10,793千円とプラス867千円
と1次補正を考えております。


本部拠点に関しては、
事業活動収入計 予算2千円に対して補正2千円と変わらず
事業活動支出計 予算5,554千円に対して補正700千円とマイナス4,854千円
事業活動資金収支差額 予算-5,552千円に対して補正-698千円とプラス4,854千円
施設整備等による収支は変更ありません。

その他の活動による収入計 予算5,590千円に対して補正1,286千円とマイナス4,304千円
その他の活動による支出計 予算0千円に対して補正30千円とプラス30千円
その他の活動資金収支差額 予算5,590千円に対して補正1,256千円とマイナス4,334千円

当期資金収支差額合計 予算38千円に対して補正558千円とプラス520千円 と1次補正を考えております。


河内拠点に関しては、
事業活動収入計 予算372,646千円に対して補正371,941千円とマイナス705千円
事業活動支出計 予算347,230千円に対して補正349,772千円とプラス2,542千円
事業活動資金収支差額 予算25,416千円に対して補正22,169千円とマイナス3,247千円

施設整備等収入計 予算0千円に対して補正0千円と変わらず
施設整備等支出計 予算16,540千円に対して補正18,314千円とプラス1,774千円
施設整備等資金収支差額 予算-16,540千円に対して補正-18,314千円とマイナス1,774千円

その他の活動による収入計 予算1,200千円に対して補正8,262千円とプラス7,062千円
その他の活動による支出計 予算9,190千円に対して補正7,292千円とマイナス1,898千円
その他の活動資金収支差額 予算-7,990千円に対して補正970千円とプラス8,960千円となり、

当期資金収支差額合計 予算886千円に対して補正4,825千円とプラス3,939千円と考えております。


池上拠点に関しては、
事業活動収入計 予算53,685千円に対して補正56,224千円とプラス2,539千円
事業活動支出計 予算46,583千円に対して補正48,466千円とプラス1,883千円
事業活動資金収支差額 予算7,102千円に対して補正7,758千円とプラス656千円

施設整備等収入計 予算0千円に対して補正0千円と変わらず
施設整備等支出計 予算500千円に対して補正122千円とマイナス378千円
施設整備等資金収支差額 予算-500千円に対して補正-122千円とプラス378千円

その他の活動による収入計 予算3,600千円に対して補正6,006千円とプラス2,406千円
その他の活動による支出計 予算1,200千円に対して補正8,232千円とプラス7,032千円
その他の活動資金収支差額 予算2,400千円に対して補正-2,226千円とマイナス4,626千円となり、

当期資金収支差額合計 予算9,002千円に対して補正5,410千円とマイナス3,592千円と考えております。


主な補正と致しまして河内拠点の事業所別に説明すると、特養は入院及び退所が予想よりも多く予算未達、デイサービスは要支援者の獲得が出来なかったことでの予算未達で、居宅事業所は予算どおりでした。また、ショートステイは地震時の緊急入所及び特養の空床利用によって予算より増収となりました。
設備等による収支については、福祉医療機構への返済及び資料の固定資産取得によるものです。
また、厨房のコールドテーブルを1台除却致しました。
その他の活動による収支については、各事業所間の資金移動によるものです。
その他、送迎用の車両を3台契約いたしましたので報告致します。

議長:以上、1次補正予算の承認を頂きたいのですが何か質問等ございませんか?


議長は議場に承認を求め、満場一致で承認された。

第2号議案:平成29年度 事業計画(案)

議長:事業計画について法人全体を施設長より、各事業所を主任より説明いたします。

池尻:みかんの丘ビジョンとして、「社会に向けた自立支援の展開」~地域には大切さを。 全国には成果を。 世界には教育を。~で前年と同じです。
今年度目標は「自立支援介護の実現」としました。
まず財務の視点として、前年度比2.5%の収入増を目指します。内容として営業強化により各事業所の稼働率アップ、利用者増をはかる。節水、節電等省エネに努め、前年度比100%を目標にする。離職率10%未満を継続し、退職費経費の削減をはかる。年度末までに新規デイサービス開設。としました。

次に顧客の視点として自立支援介護の科学化をはかり、地域や他事業所などへも自立支援介護をさらに普及展開していきます。内容として地域の公民館での勉強会や講演などで自立支援介護の知識の普及を図っていく。地域との交流を増やし、機能的かつ魅力的なサロンや総合事業の提案、実施を行う。自立支援ケアの有効性について、法人全体で改善症例を分析していく。としました。

次に業務プロセスの視点として、業務の効率化にて一連したサービスの提供を目指します。内容として医療側との関係構築にてニーズを的確に把握し受け入れ増をはかる。ケアの充実化をはかりケアに対する苦情件数0件を目指す。ICTやロボット導入の検討。各事業所職員定数配置できる人材の確保のため、毎年新卒入職のための採用活動を行う。としました。

次に人材と変革の視点として職員のケアレベルの統一化をはかり、法人全体の職員の質の向上を目指すとともに、中間管理職の育成に努めます。内容としてキャリアパスと連動させた目標管理を行う。キャリア段位取得者を輩出するとともに、外部講師となれる人材の育成を図る。外国人人材の受け入れ体制を構築する。としました。

池尻:以上で法人の事業計画の説明を終わります。次に特養・ショートステイを山田より説明します。

山田:特養・ショートステイの平成29年度事業計画を説明します。まず、年間目標を「フィジカルアセスメントの強化」としました。

まず財務の視点として、収入増ということで主な成果として稼働率の向上と備品のコスト削減をあげています。今年度、入院者が多かったことをうけ、ご利用者の異常時や状態変化などを早期発見するためにもフィジカルアセスメントの視点で各勤務者(早出・遅出)が毎日記録を残すことと、看護師による毎週全利用者への聴診、SPO2(血中酸素濃度)の測定を実施していきます。また、転倒リスクアセスメントチャート(点数によるリスク区分)を使用して転倒による骨折を未然に防げるようリスク管理を行っていきます。業績評価として月1回の勉強会の実施と誤嚥性肺炎・骨折による入院者を0名としています。退所者が出た際には新規入所者を早期に受け入れできるよう待機順位の高い方々へ定期連絡を図っていきます。
コスト削減に対しては、パット類などご利用者個々に合ったものを使用し無駄使いをしないことと、水没によるPHSの故障0件を目指すためにも防水ケースの見直しとストックの確保につとめていきたいと考えています。

次に顧客の視点として、自立支援介護の展開ということで主な成果として自立支援介護が地域や他事業所への普及と自立支援介護の科学化としてあげています。地域でのサロンや自立支援介護に興味がある施設に対して外部講師として派遣し自立支援介護の普及に努めたいと考えています。また、自立支援介護を実践しADLの向上、認知面での改善に努めていきたいと考えています。今後はIADL目標達成シートを用いてご利用者の課題を達成するプロセスをデータとして残していく取り組みを行っていきます。

次に業務プロセスの視点として、法人ビジョンを共有し、業務の効率化にて一連したサービスの提供ということで主な成果として地域医療との連携、新規紹介者数の増加とケアの充実化、業務の省力化をあげています。新規受け入れ医療機関を来年度2施設増やすためにも営業拡大へ動いていこうと考えています。また、IADL目標達成シートを営業材料として施設の取り組みを理解して頂き、新規紹介者増を目指していきます。
苦情件数0に対しては主任・リーダーでラウンドを行い、苦情になりうる件に対して写真での現状周知を行い指導していきたいと考えています。
業務の省力化という面ではICT・ロボットの導入を検討していきたいと考えています。

次に人材と変革の視点として、職員の質の向上として主な成果として職員のケアレベルの統一化、指導者層・中間管理職の育成をあげています。キャリア段位取得者5名としてあげ、eラーニングのステップ2の取得をすすめていきます。また、外部研究発表へも積極的に参加し、大きな会場でも話せる職員を育成していきたいと考えています。また、職員への目標面談を初期、中間、最終を確実に行いスタッフへの目標面談の進捗を確認しながらスタッフ育成に努めていきたいと考えています。スタッフの面談はリーダー、リーダーの面談は主任といった組織としての形を作っていきたいと考えています。

以上で特養・ショートステイの事業計画の説明を終わります。


池尻:次にデイサービスセンターみかんの丘の事業計画を井手から説明します。

井手:H29年度デイサービスセンターみかんの丘の事業計画を説明します。まず平成29年度の目標として「地域に自立支援の大切さを伝える」としました。

財務の視点として新規利用者 昨年度30名の目標で、38名の新規利用者だった。29年度は45名の新規利用者を目指します。実績を持っていく事業所以外で、利用実績がない事業所をピックアップし20件を、毎月中旬頃に、取り組み内容等を持って行き、営業活動をおこないます。平成28年度は、月の欠席の平均が53名であったため欠席者50名以内/月を目標としました。
平成28年度は夏と冬に欠席が多くなっていました。(体調不良、地域の老人会、年末年始)来年度も振替利用を提案し、利用率を向上していきます。

次に顧客の視点として、目標達成シートを活用し、目標を明確化し、評価していきます。生活動作機能訓練を個別におこない、改善症例の10件を目標にしました。機能訓練加算Ⅱ 新たに15名を目標に個別訓練を実施していきます。総合事業の独自メニュー施設での機能訓練、自宅で出来る運動メニューを作成し実施します。平成29年度はトリム、デイ祭りを継続し、みかんの丘通貨を流通させていきます。
またサロンでの健康教室を講師として積極的に参加していきます。 次に業務プロセスの視点として、ケアに対する苦情 0件・ご家族とのコミュニケーションを密にする事。家族の要望が苦情にならないよう努めます。スタッフ全員が統一して処遇が出来ること、どうすれば、在宅生活がスムーズに出来るか、必要な介助、機能訓練等を通所介護計画書に落とし込み、改善を目指します。ヒヤリ報告書の積極的提出し、備品、点検等昨年に引き続き実施し、事故の無いように努めていきます。

次に人材と変革の視点として、研究発表、面談を昨年に引き続き実施し、キャリア段位取得者2名を目指します。自立支援勉強会と称して、目標達成シートによる評価、見直し、提案等を各職種間でカンファレンスの実施、成功例、アプローチの問題点や改善点等を出し合い目標管理シートで、取り組み内容のデータを蓄積し、各スタッフの自立支援介護を意識し、取り組みを統一化、各利用者の目標を明確化し、改善症例の達成を営業活動で提示していきます。


池尻:次に居宅事業所の事業計画を谷山から説明します。

谷山:平成29年度の居宅介護支援事業所事業計画を説明します。まず目標として、「インフォーマルサービスの活用」としました。

財務の視点として、収入増を目標として給付管理者数をケアマネ5人(昨年12月よりデイと兼務でケアマネ1名増員)で、介護1450名、支援765名(上半期713名、375名 下半期757名、390名)早期に達成できるように、新規利用者の獲得に努めていきます。 アクションプランとしては、新規事業所開設にあたり、熊本西区を重点的に訪問し、新規利用者獲得に努めていきます。経費削減としまして、ケアマネ間で協力し効率よい訪問を行っていきます。また、節電・節水など省エネに努めていきます。

次に顧客の視点として、選ばれる事業所になるためにアクションプランとして、地域とのつながり強化を包括支援センターと連携を図りながら、地域行事に参加していきます。地域の方々向け、健康教室、勉強会を開催し、自立支援介護の普及に努め、要介護度の改善に努めていきます。またキャラバンメイトの講師を行い、認知症に対する理解を深めていきたいと思います。各種研修会に参加し、ケアマネージャーとしてのスキルアップに努めます。

次に業務プロセスの視点として業務の効率化に対しアクションプランとして、ケアプラン、担当者会議、モニタリングなど一連の作成、記録など個人台帳の整理、管理をしていきます。地域医療との連携にて、主治医、MSWとの良好な関係構築に努めていきます。

次に人材と変革の視点としてスタッフの質の向上に対し、アクションプランとして総合事業の理解、知識の習得の為、各研修会参加、居宅会議の充実を図ります。居宅会議では、現状のケアマネジメントにおける困難事例の検討、業務上の改善点やケースについての意見交換、情報共有などおこなっています。また施設内研修、更新研修などの必要研修への参加をしていきます。


池尻:次にデイサービスセンターみかんの花の事業計画を河津から説明します。

河津:平成29年度デイサービスセンターみかんの花の事業計画を説明します。平成29年度の目標を「介護保険適用事業所としての役割を果たす」としました。

人材と変革の視点として、みかんの花が開設して約1年半で利用者も徐々に増え、自立支援に向けた成果もでている。この現状を維持する為にも、スタッフ個々のスキルアップが求められており、事業計画に記載した手段を使って29年度は利用者がより満足できるサービスの提供に繋げたいと思います。まず、法人全体で実施している「eラーニング」ステップⅡの取得。専門職としての自覚を持つ為に自己学習を行い、基本的知識を充実(再確認)さえ、統一したケア、サービス提供に繋げます。次に健康教室の場を活用して、「人前で話す力」を身につけていきたい。前年度も依頼の多かった健康教室に当法人職員を派遣し、講師として自立支援について講義を実施します。この事で地域に向けたアピール、予防事業としての働き、また、人前で話すという緊張感の中で個人のスキルアップに努めていきます。最終的には一年間の評価として、自立支援の取り組みを研究としてまとめ、研究発表に参加します。

次に業務プロセスの視点として、平成28年度と同じく、毎月の実績報告を各居宅支援事業所へ直接訪問し、利用者の状況報告を細かく実施すると共に顔なじみの関係を構築していきます。要介護度が様々な利用者の中で、その方の身体機能に合ったメニューの更新、やる気スコアシートの作成を行い、前年度より個別的な指標の提示を目指します。各担当に与えられる仕事を事前に年間計画として作成しており、準備段階から施行までのプロセスがスムーズに実行できるよう個人の役割を明確にしていきます。
利用者増加に伴い、ケアに対する苦情もあると思うが、個人を知り、事前に対策を練ることでその数を極力ゼロに近づけます。

次に顧客の視点として、平成28年度19回/年参加した、健康教室、地域の行事。今年度も既に依頼が来ており、事業所外での予防活動に力を入れていきます。その結果、当事業所(法人)のアピールになると共に将来介護サービスを利用する際に当事業所を選んで頂けるきっかけになりたいと思います。
利用者・家族が求める個人の身体状況に近づける為にも、完成しつつある「みかんの花方式」の取り組みを充実させる。その手段として、やる気スコアシートとIADL評価シートを活用して利用者の変化を「見える化」する。その改善症例を蓄積することで、今後の事例検討に生かしたいと考えております。
総合事業開始に向けて、3時間程度の利用者が満足できる運動メニューを考察して、短時間パックを作成、実行していきます。

次に財務の視点として、1年半の実績で、事業所周辺の居宅事業所からの紹介は増加傾向にあり、現在も絶えない状態が続いている。この営業結果に合わせ、利用者の口コミも後押しして、収入も予算を上回ることができています。 今年度は、この状態を維持して年間要介護者受け入れ7,200人を目標に上げ、前年度の約1,200人増を目指します。その他、現場で出来る経費削減と言えば、基本的な節電・節水や物品(車両事故も含め)の使用方法を改める事が、それにあたるので心がけていきます。


議長:以上が平成29年度事業計画になります。承認を頂きたいのですが何か質問等ございませんか?


森田:現在、社会福祉法人としての地域貢献が義務化されています。各事業所の発表では地域貢献活動を説明されていましたが、法人全体の事業計画に入っていないので入れてください。

池尻:分かりました。事業計画に入れます。

議長:事業計画で議場に承認を求め、満場一致で承認された。

第4号議案:平成29年度 当初予算(案)

池尻は、法人全体の平成27年度事業報告を資料に基づき次のように説明した。

議長は平成29年度の当初予算について、担当者より報告説明することを伝え、担当者は資料に基づき説明した。


前川:平成29年度資金収支次期当初予算(案)について説明いたします。当初予算は平成28年度一次補正予算との増減で作成しております。まずは法人全体として、
事業活動収入計 1次予算428,167千円に対して当初予算435,196千円とプラス7,029千円
事業活動支出計 1次予算398,938千円に対して当初予算410,533千円とプラス11,595千円
事業活動資金収支差額 1次予算29,229千円に対して当初予算24,663千円とマイナス4,566千円

施設整備等収入計 1次予算0千円に対して当初予算0千円と変わらず。
施設整備等支出計 1次予算18,436千円に対して当初予算16,340千円とマイナス2,096千円
施設整備等資金収支差額 1次予算-18,436千円に対して当初予算-16,340千円とプラス2,096千円

その他の活動による収入計 1次予算15,554千円に対して当初予算13,000千円とマイナス2,554千円
その他の活動による支出計 1次予算15,554千円に対して当初予算13,000千円とマイナス2,554千円
その他の活動資金収支差額 1次予算0千円に対して当初予算0千円と変わらず。

当期資金収支差額合計 1次予算10,793千円に対して当初予算8,323千円とマイナス2,470千円 で当初予算を考えております。


本部拠点に関しては、
事業活動収入計 1次予算2千円に対して当初予算1千円とマイナス1千円
事業活動支出計 1次予算700千円に対して当初予算5,666千円とプラス4,966千円
事業活動資金収支差額 1次予算-698千円に対して当初予算-5,665千円とマイナス4,967千円

施設整備等による収支は0千円です。

その他の活動による収入計 1次予算1,286千円に対して当初予算5,800千円とプラス4,514千円
その他の活動による支出計 1次予算30千円に対して当初予算0千円とマイナス30千円
その他の活動資金収支差額 1次予算1,256千円に対して当初予算5,800千円とプラス4,544千円

当期資金収支差額合計 1次予算558千円に対して当初予算135千円とプラスマイナス423千円
で当初予算を考えております。


河内拠点に関しては、
事業活動収入計 1次予算371,941千円に対して当初予算368,115千円とマイナス3,826千円
事業活動支出計 1次予算349,772千円に対して当初予算346,049千円とマイナス3,723千円
事業活動資金収支差額 1次予算22,169千円に対して当初予算22,066千円とマイナス103千円

施設整備等収入計 1次予算0千円に対して当初予算0千円と変わらず。
施設整備等支出計 1次予算18,314千円に対して当初予算16,340千円とマイナス1,974千円
施設整備等資金収支差額 1次予算-18,314千円に対して当初予算-16,340千円とプラス1,974千円

その他の活動による収入計 1次予算8,262千円に対して当初予算1,200千円とマイナス7,062千円
その他の活動による支出計 1次予算7,292千円に対して当初予算6,800千円マイナス492千円
その他の活動資金収支差額 1次予算970千円に対して当初予算-5,600千円とマイナス6,570千

当期資金収支差額合計 1次予算-4,825千円に対して
当初予算126千円とマイナス4,699千円と考えております。


池上拠点に関しては、
事業活動収入計 1次予算56,224千円に対して当初予算67,080千円とプラス10,856千円
事業活動支出計 1次予算48,466千円に対して当初予算58,818千円とプラス10,352千円
事業活動資金収支差額 1次予算7,758千円に対して当初予算8,262千円とプラス504千円

施設整備等収入計 1次予算0千円に対して当初予算0千円
施設整備等支出計 1次予算122千円に対して当初予算0千円とマイナス122千円
施設整備等資金収支差額 1次予算-122千円に対して当初予算0千円とプラス122千円

その他の活動による収入計 1次予算6,006千円に対して当初予算6,000千円とマイナス6千円
その他の活動による支出計 1次予算8,232千円に対して当初予算6,200千円マイナス2,032千円
その他の活動資金収支差額 1次予算-2,226千円に対して当初予算-200千円とプラス2,026千円

当期資金収支差額合計 1次予算5,410千円に対して当初予算8,062千円とプラス2,652千円と考えております。


事業活動収入についてはマイナス計上となっておりますが、平成28年度に台風被害の収入約900万円が入っている為、実際は増収となっております。また費用としても台風被害の修繕費がマイナスとなります。
その他、人件費についてはデイサービスの定員増に伴い1名増員と介護処遇改善の金額が上がりますのでその分を計上しています。
また、平成29年度の固定資産取得の予定としてパソコン3台入替を予定しています。また、車両のリースを1台増車、入替をおこなっていきます。


議長:以上で平成29年度当初予算(案)の説明は終わりですが、質問等ございませんか?


原口:新規事業はどこで考えているのですか。

前川:池上地区のデイサービスセンターみかんの花利用者が増え、来年度中には定員ギリギリまで達すると考え、新規事業をと考えています。評議員会でも指摘を受けたのですが、まだ具体的に土地・建物等を探している最中で金額等不透明な部分が多く予算に含めることができませんでした。今後、検討していき新規事業計画を提示できる段階で、補正予算として承認を頂きたいと考えております。5月の理事会で提示出来たらと考えています。


議長:平成29年度当初予算を議場に承認を求め、満場一致で承認された。

その他報告事項

「評議員について」

議長:平成29年2月25日の理事会にて評議員の推薦を行ない、平成29年3月7日に評議員選任・解任委員会が開催され、平成29年4月からの評議員が決定いたしましたので評議員選任・解任委員会の委員長より報告をお願いします。

村田:議長からも説明があったように委員会を開催し、外部委員として林田様、事務局として谷山様、そして監事として私で理事会から推薦を頂いた8名について審議し評議員の選任をおこないましたので報告致します。

西田伸二様、富永則幸様、上杉茂雄様、坂本篤史様、森崎光様、藤井浩孝様、土屋政伸様、山野清治様以上8名の方を評議員選任・解任委員会の規定に則り、委員会メンバーで審議して、8名全員を選任したことをご報告致します。

議長:評議員に選任された方は宜しくお願いします。また、現評議員で村上様、福島様は今回で評議員を退任となりましたが、引き続き顧問として陽光へご意見等を頂きたいと考えておりますので宜しくお願いします。


「平成28年度指導監査の結果報告について」

議長:資料のとおり改善事項等はありませんでした。

議長は、以上をもって本理事会、全ての議案を終了した旨を宣し、閉会の挨拶を述べ、12時15分散会した。

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