みかんの丘 特別養護老人ホーム
2022年度 法人事業計画
年間目標:働き続けたいと思える職場作り
~多様性の理解と時代との共生をはかる~
①財務の視点
- 退所予想と空床日数が少なくなるように待機上位者への連絡・調整を毎月行う。
- ロングショートからの入所に移行できるスケジュール管理を行う。
- 毎月のフロア会議で転倒・転落によるヒヤリハットの共有と対策の再評価を行う。
- すぐに入所できる状態の待機者7名を常に確保している状態にしておく。
- SNSを利用してショートステイの空き状況・特養入所案内を毎月発信する。
- 日勤職員を毎日つけることで委員会・会議など交代できるように勤務表に組み込む。
②顧客の視点
- LINEタイムラインはコメディカルが毎月発信する。
- 4月にインスタグラムの使い方について勉強会を行う。
- 毎月一人1件アップできているかリーダーが管理を行う。
- 前月アップした投稿に対してフロア会議内で検討し、質の向上につとめる。
- 偶数月のフロア会議・リーダー会議でホームページの見直しを行う。
- 偶数月の会議内で「自立支援」にかわるわかりやすい言葉を考える。
- 毎日早出・遅出勤務者はヒヤリハットまた苦情を1日1件あげる。
- フリー業務についたリーダーがチェック表を用いてスタッフの介助方法の評価を行う。
③業務プロセスの視点
- 初期面談の際にケアカルテの利用方法についてヒヤリングを行う。
- ヒヤリリングを集計した結果をもとに6月に勉強会を開催する。
- 偶数月第4月曜日に日勤職員をつけてユニット内・中庭・2階ベランダ・掲示物の張替えなどの4S活動を確実に行う。
- 新規取得加算などで計画書の報告など発生するにあたり、管理表を再度作り直し、書類作成もれなどないように管理を行う。
④人材と変革の視点
- 学生向けに介護に対するマイナスイメージ(休日・福利厚生・定着率)に着目して、プラスイメージに変換できる内容をSNSにアップする。
- 毎月、生活の中での困りごとや希望を聞き取る。
- 希望内容によってはスタッフの中からボランティアを募り、外出などを含む計画を実施していく。
- 有休促進月間を発信する。
- 新入職員同士による勉強会を行い、アフターフォローできる環境をつくる。
- リーダーとスタッフが短時間面談を行い、日頃の状況や課題、不安などを話せる場を作り、問題解決できるように取り組む。
熊本県福祉サービス第三者評価結果公表基準
概要
利用対象者 |
介護度1~5の介護認定を受けられた方 |
利用定員 |
50名 全室個室 |
全室個室によるユニットケア方式を採用しており、家庭的な環境づくりを行っています。
各ユニットには、ミニキッチン・談話室・温泉を利用した浴室を完備しています。
運営方針
根拠ある介護を取り入れ「治療する介護」を達成する為に以下を目指します。
- 1.オムツ使用率ゼロ%達成
- 2.要介護4の利用者の歩行達成
- 3.常食化 胃ろうゼロ達成
- 4.認知症周辺症状改善の達成
- 5.利用者一人ひとりにあった水分量を設定し提供する
サービス内容
1.食事
みかんの丘では、食事を何十数種類のメニューから選ぶ自己選択方式を採用しています。
人は誰でもその日に食べたいものを自分で選んで食べたいものです。
今までの1ヶ月決められたメニューを提供するのではなく、たくさんのメニューの中からその日に食べたいものを選ぶ自己選択方式へ
朝食・・・日替わり・トースト・パンケーキ
昼食・・・日替わり・他、定食・麺類・丼物から
夕食・・・日替わり・他、定食・麺類・丼物から
栄養バランスが崩れないよう管理栄養士指導のもと、スタッフの声掛けで調整を行っています。
「取り組みについてはこちら」→
http://www.mikan-oka.com/tms.html
朝食 |
8:00 ~ |
昼食 |
12:00 ~ |
おやつ |
15:00 ~ |
夕食 |
18:00 ~ |
2. 入浴
ケアプランに応じて入浴回数・入浴日を決めさせていただきます。
自立支援の一環として、ご自分で出来得る範囲のことは行っていただいております。
もちろん、その際もスタッフ一同、最新の注意を払い、つきっきりで介助・見守りを行っております。
3. 排泄
入居者の状況に応じて適切な排泄介助を行なうと共に、排泄の自立についても適切な援助を行ないます。
「トイレで排泄」を合言葉に、「オムツ使用ゼロ」「入居者全員に布パンツ使用」を実施しています。
自立支援の最終目標一つとして、自分で尿意・便意を感じてトイレで排泄できるようになることが、快適であり健康的な自立した生活と私どもは考えるからです。
4. 離床、着替え、整容等
- 寝たきり防止のため、出来る限り離床に配慮します。
- 生活のリズムを考え、毎朝夕の着替えを行なうよう配慮します。
- 個人としての尊厳に配慮し、適切な整容が行なわれるよう援助します。
5. 機能訓練
機能訓練指導員により入所者の状況に適した機能訓練を行い、身体機能の低下を防止するよう努めます。
当施設の機能訓練は日常生活自体がすべてリハビリテーションになるように援助していきます。車椅子で入居される方でも食席では椅子に座り、軽い介助で立てる方は食席やトイレまで歩きます。またリハビリテーションをする事自体が目的ではなく、歩行練習、手を動かす先に「その方の夢」を見据えての練習も個別に行っています。
6. 健康管理
嘱託医師による週1回の診察日を設けます。
診察日以外でも心配のときはいつでも診察を受け付けます。
7. レクレーション等
様々なレクレーションを準備しております。