みかんの丘 特別養護老人ホーム
2021年度 法人事業計画
年間目標:新スタイルの確立
①財務の視点
- 退所予想と空床日数が少なくなるように待機上位者への連絡・調整を毎月行う。
- ロングショートからの入所に移行できるスケジュール管理を行う。
- 計画書等の管理を1カ月に1回行い、加算要件を確実にクリアする。
- 営業活動を行い、すぐに入所につながる要介護4・5の待機者を獲得する。
- SNSを利用してショートステイの空き状況を発信する。
- PHSを防水カバーに入れて、各職員が水没による故障を起こさない。
- センサーマットの使用方法を統一し、毎週状態チェックを行う。
②顧客の視点
- 連休推進するにあたり「職員の休日の過ごし方」をSNSでアップする。
- LINEタイムラインは家族向けとして、内容はご利用者の日頃の様子などをアップする。
- インスタグラムは外部向けとして、内容は行事や取り組み、職員のやりがいなどをアップする。
- 日頃の取り組みから課題を抽出し、原因を探り、改善できる取り組みを外部に発信する。
- 服薬ルールを順守できるように毎月のフロア会議にて服薬方法の見直し・検討を行う。
- 不適切ケアと苦情の勉強会を5月、11月に行う。
③業務プロセスの視点
- 4月10月のフロア会議と初期面談の際に就業規則の読み合わせを行う。
- フロア会議などで課題などを抽出し、リーダー会議で改善策をかかげる。
- フロア会議や面談にて出勤・退勤30分以内の打刻ができているのか進捗管理を行い、打刻忘れなどないように周知徹底をはかる。
- 偶数月にフリー勤務をつけてユニット内・中庭・2階ベランダの4S活動を確実に行う。
- 新規取得加算などで計画書の報告など発生するにあたり、管理表を再度作り直し、書類作成もれなどないように管理を行う。
④人材と変革の視点
- 学生向けに介護に対するマイナスイメージ(休日・福利厚生・定着率)に着目して、プラスイメージに変換できる内容をアップする。
- 誕生日休暇の前後に公休を入れ、連休取得をすすめる。
- 初期・中期・期末の面談を確実に実施できるようにスケジュール管理を行う。
- リーダーとスタッフが短時間面談を行い、日頃の状況や課題、不安などを話せる場を作り、問題解決をてきるように取り組む。
熊本県福祉サービス第三者評価結果公表基準
概要
利用対象者 |
介護度1~5の介護認定を受けられた方 |
利用定員 |
50名 全室個室 |
全室個室によるユニットケア方式を採用しており、家庭的な環境づくりを行っています。
各ユニットには、ミニキッチン・談話室・温泉を利用した浴室を完備しています。
運営方針
根拠ある介護を取り入れ「治療する介護」を達成する為に以下を目指します。
- 1.オムツ使用率ゼロ%達成
- 2.要介護4の利用者の歩行達成
- 3.常食化 胃ろうゼロ達成
- 4.認知症周辺症状改善の達成
- 5.利用者一人ひとりにあった水分量を設定し提供する
サービス内容
1.食事
みかんの丘では、食事を何十数種類のメニューから選ぶ自己選択方式を採用しています。
人は誰でもその日に食べたいものを自分で選んで食べたいものです。
今までの1ヶ月決められたメニューを提供するのではなく、たくさんのメニューの中からその日に食べたいものを選ぶ自己選択方式へ
朝食・・・日替わり・トースト・パンケーキ
昼食・・・日替わり・他、定食・麺類・丼物から
夕食・・・日替わり・他、定食・麺類・丼物から
栄養バランスが崩れないよう管理栄養士指導のもと、スタッフの声掛けで調整を行っています。
「取り組みについてはこちら」→
http://www.mikan-oka.com/tms.html
朝食 |
8:00 ~ |
昼食 |
12:00 ~ |
おやつ |
15:00 ~ |
夕食 |
18:00 ~ |
2. 入浴
ケアプランに応じて入浴回数・入浴日を決めさせていただきます。
自立支援の一環として、ご自分で出来得る範囲のことは行っていただいております。
もちろん、その際もスタッフ一同、最新の注意を払い、つきっきりで介助・見守りを行っております。
3. 排泄
入居者の状況に応じて適切な排泄介助を行なうと共に、排泄の自立についても適切な援助を行ないます。
「トイレで排泄」を合言葉に、「オムツ使用ゼロ」「入居者全員に布パンツ使用」を実施しています。
自立支援の最終目標一つとして、自分で尿意・便意を感じてトイレで排泄できるようになることが、快適であり健康的な自立した生活と私どもは考えるからです。
4. 離床、着替え、整容等
- 寝たきり防止のため、出来る限り離床に配慮します。
- 生活のリズムを考え、毎朝夕の着替えを行なうよう配慮します。
- 個人としての尊厳に配慮し、適切な整容が行なわれるよう援助します。
5. 機能訓練
機能訓練指導員により入所者の状況に適した機能訓練を行い、身体機能の低下を防止するよう努めます。
当施設の機能訓練は日常生活自体がすべてリハビリテーションになるように援助していきます。車椅子で入居される方でも食席では椅子に座り、軽い介助で立てる方は食席やトイレまで歩きます。またリハビリテーションをする事自体が目的ではなく、歩行練習、手を動かす先に「その方の夢」を見据えての練習も個別に行っています。
6. 健康管理
嘱託医師による週1回の診察日を設けます。
診察日以外でも心配のときはいつでも診察を受け付けます。
7. レクレーション等
様々なレクレーションを準備しております。